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浦島 甲一
Urashima Kouichi
1924年(0歳)
1月28日、サハリン島コルサコフ(大泊)にて6男2女の長男として生まれる。
1936年(12歳)
高等小学校(大泊旭丘校)を卒業後、時計店へ奉公に出される。
精密機械に興味を覚え始め、特に少年雑誌で目にしたカメラに惹かれ始める。
1945年(21歳)
終戦直前、ソ連軍により国境近くのスミルヌイフ(気屯)にて抑留される。
シベリア、ニコライエフスクに2年間抑留の後、函館に復員。
帯広に暮らすこととなり、緑ヶ丘にて時計店を開く。
1950年(26歳)
豊頃にカメヤトケイデンキ店を開業、結婚。
店の経営の傍ら写真を撮り始める。
1955年(31歳)
「下船寸前」カメラ毎日コンテスト 特選
1974年(50歳)
「平原太鼓とモデル」第11回帯広氷まつり氷とモデルの撮影会カラー写真
コンテスト入選/道新賞 北海道写真協会帯広支部49年度第1位
1978年(54歳)
個展「冬」河口周辺(帯広/帯広カメラビル)
「冬浜周辺」第1回麗草社写真公募展 大賞
1981年(57歳)
個展 初冬の湧洞沼第3弾(帯広/NHKロビーギャラリー)
1983年(59歳)
「爆音」第30回写真道展 北海道現像所賞
「Vサインで行こう」第33回北海道酪農写真展 準特選
1984年(60歳)
個展「十勝川—橋のある光景」(帯広/藤丸デパート勝毎サロン)
1986年(62歳)
個展「はるにれの詩」(帯広/藤丸デパート勝毎サロン)
1990年(66歳)
40年間住んだ豊頃を離れ、帯広に移転。
個展「はるにれの木」(帯広/藤丸デパート勝毎サロン)
「おびひろ40年前と今」写真展企画(帯広/ギャラリー十勝野)
「冬浜静景」第15回北海道二科写真展 月光賞
1993年(69歳)
個展「十勝野」Part-1(帯広/藤丸デパート道新文化ホール)
「彩雲」第40回写真道展 会友奨励賞
映画「ただひとたびの人」加藤哲監督作品に作品提供
1994年(70歳)
「tree」浦島甲一写真集(青菁社)出版
1995年(71歳)
ソリチュード—孤独なはるにれの物語—(青菁社)作品提供
遠音3rdCDに作品提供
1997年(73歳)
個展「十勝野」Part-2(帯広/藤丸デパート勝毎サロン)
移動展「十勝野」Part-2(帯広/ギャラリー十勝野)
「野の精霊~十勝野~」CD-ROM(金羊社)発売
豊頃町第33回文化功労賞受賞
1998年(74歳)
「Country」浦島甲一写真集(青菁社)出版
1999年(75歳)
個展「わたしのモノクロ時代」(帯広/北海道新聞社道新情報プラザギャラリー)
個展「わたしのモノクロ時代」 (札幌/クリエイトフォトギャラリー札幌)
2000年(76歳)
個展「十勝野」Part-3(帯広/藤丸デパート勝毎サロン)
個展「十勝野」Part-3(札幌/クリエイトフォトギャラリー札幌)
移動展「十勝野」Part-3(帯広/ギャラリー十勝野)
「十勝野」DVD(パイオニア)発売
2001年(77歳)
体調を崩し入院。治療の甲斐なく4月25日他界。
遺作展「十勝野メモリーズ」(帯広/藤丸デパートカルチャーホール、豊頃/える夢館)
2002年
遺作展「十勝野メモリーズ」(札幌/富士フォトサロン札幌)
風子のラーメン(NHKドラマ)のエンドタイトルに作品提供
2004年
遺作展「十勝野メモリーズ」(東京/富士フォトサロン東京)
2005年
Northern Renga Gallery/北れんがギャラリー常設展示
- Northern Renga Gallery 〜 NPO法人 北のれんがを愛する人々
- 〒080-0802
北海道帯広市東2条南12丁目2番1号
http://www.kitanorenga.com
「郷土愛にあふれる写真家」として中学3年英語教科書(教育出版)で取り上げられる
2009年
写真展「黒色白光」(アメリカマディソン)
2010年
札幌・瀋陽友好姉妹都市30周年記念写真展/5月30日~6月10日(中国遼寧省瀋陽市)